HungryVenusの好奇心

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タイ・チェンマイ(観光:お寺編)

私が行った主な観光スポットは、大きく以下の5つでした。

(1)お寺

(2)博物館

(3)地元の市場

(4)ナイトマーケット

(5)エレファントキャンプ

(6)王室の別荘

 

行くお寺は絞って。でもドイステープ寺院は外しちゃダメ!

 

1 お寺

チェンマイにはお寺が山のようにあります。見た目だけでいうと、どれも似ていてどれがどれやらわからなくなります。個人的にはお寺観光にはあんまり興味がなかったので、数あるお寺の中で見た目が気に入ったお寺数カ所だけ回りました。

 

 

① ワット・プラタートドーイステープ(通称:ドイ・ステープ寺院)

ここは、チェンマイにある寺院の目玉です。(後から知りましたw)ドイステープ寺院に行かないとチェンマイに行ったとは言えないらしいです。ナポリを見て死ね→ドイステープを見て死ね、的な。山の頂にあるお寺です。

 

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寺院の本殿に御目通りするには、360段以上あるこの階段をエッチラオッチラ登って行かなくちゃいけません。お年寄りは途中でブレイク挟んでました。その光景を見て、「足腰が丈夫なうちに、階段系の観光スポット(例:ピラミッド、万里の長城マチュピチュ)に行っとかないといけないなー。」と思いました。

 

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本殿らしき建物。やはり、金信仰が強いですね。

 

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 拝んでいる方もいらっしゃいました。

 

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頂上からのパノラマヴュー。(パノラマになってないけど)チェンマイ市内が一望できる良い眺めです。椰子の木っぽい(ってコレ椰子の木なの?)木が南国情緒を盛り上げてます。

 

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こんな精緻な彫刻が施された柱の建造物も頂上にあります。

 

<ドイステープ寺院への行き方>

ドイステープ寺院には、大きく、①ソンテウで行く(乗合い)、②ソンテウを借り切る、③タクシーで行く、の3つの方法があります。

②と③の方法は、好きな時間にスピーディに少人数でも行けますがお金が数百バーツかかります。なので、とにかく時間優先&お金はバンバン使えるわよ、みたいな方にはいいと思います。私は、そんなに急いでなかったしお金をバンバン使いたくなかったので、①ソンテウで行く(乗合い)を選びました。

 

<乗合いソンテウ乗り場>

市内には数カ所ドイステープ寺院直行のソンテウ乗り場があります。ニマンヘミン周辺に宿泊している人(私はコレ)は、チェンマイ動物園の乗り場が最も近いです。ニマンヘミンから動物園までのソンテウの料金は40バーツ。

 

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チェンマイ動物園のドイステープ寺院行きソンテウ乗り場

 

チェンマイ動物園からドイステープ寺院まではだいたい15分くらい。料金は40バーツ。(ここでも人数が6、7人集まらないと出発しないし、40バーツという価格はその人数がいてのものです。)

 

ドイステープ寺院から足を伸ばすなら、ぜひ王室の別荘「プーピンパレス」へ!

 

ドイステープ寺院からは、タイ王室の別荘である『プーピンパレス(Bhuping Palace)』やタイ北部の山岳民族の1つであるモン族の村の見学に行くことができます。私はプーピンパレスに行きました。(各スポット行きのソンテウあり)

 

ここは一般の外国人観光客にとってキャッチーなものがあるわけじゃないので、訪れている観光客はドイステープ寺院に比べると極めて少ないです。チェンマイ関係の情報サイトを見ても、誰もここをゴリゴリ推してません笑。

 

でも、実は、私はいろんな場所に行った中で、地味にここが一番好きでした。なぜなら、涼しくってマイナスイオン全開の場所だったから。しかも、ロイヤル。

 

 

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パレスの入り口

新しい王様の写真や肖像画がいたるところにあります。

 

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パレスに行ったのは2018年8月7日、、、でのこの気温。

日本が40℃超えを記録してたのに比べたら、もはや冬のようなもんです。涼しかったー。

 

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シーズンが終わってたけど、バラの庭園。ここだけじゃなくて敷地内中にお花が植えられています。

 

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こういう建物がいくつもあって、王室の方々がいらっしゃった時に用途に応じて使い分けられているようでした。

 

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芝が綺麗に手入れされている広い庭

 

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これは巨大な竹。Giant Bambooという見所スポットになってます。写真じゃ伝わりにくいけど、大きい樹木くらいの太さと高さがありました。

 

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王室の別荘なので、ドレスコードがあります。あと、パレスの敷地内には、いくつもの箇所で軍人さんが警備している姿を見かけます。写真を撮ろうとしたら「ダメよ」って言われました。

 

 

① ワット・スアン・ドーク(白い仏塔がエレガントなお寺)

このお寺は、他の金ピカのお寺と違って白い仏塔がいくつもあるので、違った趣を楽しむことができます。

 

<外観>

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<本殿の中>

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ま、中はやっぱり金ピカですがね。

 

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上の写真を後ろに回って見た感じ。

 

このお寺は、多くの寺院が旧市街の中にある一方で、ニマンヘミン通りからほど近い場所にあります。ソンテウで「パイ・ワット・スワン・ドーク(スワン・ドーク寺院に行ってください)」と運転手に伝えましょう。料金は30バーツです。

 

あと、有名どころのワットプラシンとかも回ったけど、全部似てるからどれがどのお寺の写真だかわからなくなりました、、、ので、割愛します。

 

 <まとめのTIPS>

  1. お寺に行く場合は、できるだけ絞って。
  2. お寺の写真を撮ったら、どのお寺か名前をメモしておこう。
  3. ドイステープ寺院は必ず行こう。
  4. 市内には数カ所ドイステープ寺院行きソンテウ乗り場あり。ニマンヘミンエリアはチェンマイ動物園が乗り場。料金は40バーツ。
  5. ドイステープ寺院に行ったらプーピンパレスにも行こう。
  6. ドイステープ寺院&プーピンパレスツアーの日は、攻めた服装はしないでおこう。
  7. ドイステープ寺院から市内に帰る場合は40バーツで帰れるけど、寺院からその他の観光スポットに足を伸ばすと、帰りの足を確保する必要あり。(なぜならドイステープ寺院周辺は山の中なので、流しのソンテウトゥクトゥクはいない。)そこはドイステープ寺院で拾ったソンテウの運転手と交渉しよう。ちなみにプーピンパレスから市内の私のホステル(ニマンヘミン)までは100バーツ。