HungryVenusの好奇心

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タイ・チェンマイ(エリア別の特徴)

自転車でちょこちょこ駆け巡ってみて、旅行者が滞在して楽しめるエリアは大きく3つだなと感じました。

 

チェンマイのオススメ3大エリアと特徴

 

1 3大エリア

(1)旧市街(地図中の真ん中あたりの四角の中)

(2)ピン川沿い(右側の赤の囲み)

(3)ニマンヘミン(左側の赤の囲み:今回私が滞在したエリア)

 

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こちらのサイトでエリア別の地図をダウンロードすることができるので、見てみてください。

www.chiangmai.jp

 

左の赤枠から右の赤枠まで自転車でのんびり走って30〜40分くらいです。どのエリアにもあるものはだいたい似通っているので、あまり滞在エリアに目くじら立ててこだわる必要はないです。

ただ、買い物・食事・マッサージ等をしてみて、(2)ピン側沿いの方が他のエリアよりも若干値段が安かったです。

個人的には、血湧き肉躍る巨大市場『ワロロット市場』やナイトバザールも近いピン側沿いエリアに滞在するのがいいと思います。

 

 

2 3大エリアの特徴

(1)旧市街

見るべき寺院はほぼこの四角の中に収まっています。欧米人観光客が多いです。

いわゆる観光地っぽいベタなお土産屋、食堂、カフェ、タトゥーショップ等が沢山あるので、個人的には、バンコクカオサン通りのようなイメージでした。

なんやかんや色々あるので、このエリアに泊まっとけば間違いはないです。

 

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旧市街の中。路地的な細い道。

 

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見どころ的な有名なお寺関係は、ほとんど旧市街の中にあります。

似たようなお寺が多いので、このお寺がなに寺だったか忘れました。

 

 

(2)ピン川沿い

川ぞいにヤシの木みたいな南国の木々や植物が生い茂り、ゆったりとした雰囲気です。

大箱の高級ホテルが多い。落ち着いた雰囲気です。

適度に食堂やお土産やマッサージショップや、その他必要なものは揃っているので、わちゃわちゃした喧騒が好きじゃない人にはいいと思います。

そして、何より、何でも揃うエキサイティング巨大市場『ワロロット市場』や観光客対象の毎日開催ナイトバザールにほど近いので、私のように食べるの好き、珍しい物産・ご当地物を見るのが好きな人には一押しエリアです。(しつこくワロロット推し)

 

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のどかですね〜。

 

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ピン川

 

 

(3)ニマンヘミン

東京でいう代官山のようなオシャレなエリアとかってよく紹介されているけど、正直そこまでぇ〜??と思いました笑。ただ、可愛いお店や小洒落たカフェは多いです。物の値段も若干高いです。新しもの好きな若者向けのエリアといえましょう。まだ開発途上のようなので、手が入っていない荒れた寂しい雰囲気も感じます。中国人、韓国人観光客が多いです。

私の泊まったホステルはここにありました。

 

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センス良さげなカフェ

 

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店内。スムージーを買ったら東京並みの値段でした。

 

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こういうショッピングモールもあります。名前何だったかなぁ〜。

 

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モールの中のスウィーツ屋さんにあったチョコ。可愛いでしょぉ?

 

 

タイ・チェンマイ(ホテル)

チェンマイでの宿泊先の確保方法や実際に宿泊した感想など

 

1 予約の方法

現地に着いてから決めるってのもアリかもしれませんが、その時間がもったいないので、私の場合はほとんどの場合事前に日本で予約します。その際に見るのが以下の予約サイト。

(1)Booking.com

(2)Expedia

(3)Agoda

(4)Hotels.com

*中国に行く場合は、「C-trip」っていうサイトも使います。このサイトは、他のサイトでの掲載価格よりも断然安かったです。なので、中国(いわゆる本土)に旅行するなら、このサイトで予約するのがいいと思います。ただ、サイトのシステムが不安定で、かつ、このサイトにアクセスして以降、私のメールアカウントに中国からの不審なアクセスが増えました(笑)

 

この4つのうちのどれかに自分の気にいるホテルがあれば、そこでサクッと予約します。

 

今回の行き先はタイ。4つのサイトで大きく値段が違うってことはないのですが、上記3つ目の「Agoda」はタイの会社なので、いいタイ物件を探すのにはAgodaがいいに違いないと思い、今回はAgoda一択でした。

 

www.agoda.com

 

そして、今回の旅行はひとり旅だったので、旅行友達ができるかもしれないドミトリータイプのホテル(ホステルorゲストハウス)にしました。

なんと一泊750円!!(朝食込み)

 

 

2 私が泊まったホテル

Rimnim Hostel

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エントランス

 

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エントランス入ってすぐのところ

 

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テレビ見たり食事をしたりのテーブル

 

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m,n 共同キッチン&ダイニング

 

 

3 ドミトリーの生活

残念ながら部屋の写真を撮るのを忘れました;;

私が泊まったのは男女混合4人部屋でした。6泊したうち、5泊はイギリス人の男女3人と一緒。最後の1泊は韓国人男子2人と一緒でした。

2段ベットが2つとトイレシャワーがある部屋です。1つ1つのベッドにはカーテンが付いているので、プライバシーも確保。エアコンも完備です。

 

普通の日本人の感覚だと、「男女混合部屋?!げっ!」とか思うかもしれませんが、だいたいドミトリーに泊まろうなどという人は、ドミトリー宿泊のマナーは存じ上げてくれてる人が多いみたいなので、通常の場合問題はないようです。

 

でも、個人的には2つだけ問題がありました。

1つは、エアコンの温度。22℃とか酷い時には16℃なんてのに温度設定されてたので、キッンキンに寒かったこと。どんだけ暑がりなんじゃ!!でした。鼻の頭だけ冷たくして、布団をひっかぶって寝てました。

 

もう1つは、いびき。男たちはいびきをかく!!

ただし、これは想定済みだったので、持参していた耳栓でなんとか騒音は軽減されました。それ以外は超快適。朝食は付いてるし、オーナーは親切だし、いろんな友達ができるしで、ドミトリー滞在はオススメです。

 

 

4 ホテル宿泊料の相場

私のように激安物件に泊まらなくても、チェンマイのホテルは3000円も出せば、東京だと1万円以上はするようなグレードのホテルに泊まることができます。

なので、ラグジュアリーなホテルライフを体験したいって人は、チェンマイでやっとくのがいいと思います。

 

 

タイ・チェンマイ(両替など)

日本円からタイバーツへの両替

 

1 通貨

タイの通貨は「バーツ(Baht)」です。

私が行った時は、1バーツ=約3円でした。1、2、5、10バーツは硬貨で、20、50、100、500、1000バーツが紙幣です。一番使用頻度が高いのは、20バーツ紙幣です。

 

 

2 両替

両替所によってめちゃくちゃ差があるってことはないのですが、一応、その日のレートをチェックしてから、妥当な場所を選んでました。

 

タイバーツ両替レート比較

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私が使ったアプリです。Google Play ストアでダウンロードできます。

タイの両替所は日本やその他の国と違って手数料をとりません。なので、日本で慌てて両替せずに現地でやりましょう。

 

 

3 ATM

ATMがそこいらじゅうにあるので、自分のクレジットカードでキャッシングも簡単にできると思います。なので、手持ちの現金がなくなっても路頭に迷うことはないでしょう。

 

 

4 クレジットカード

帰国する時に空港で使っただけなので、街での使い勝手はわかりません。欧米人旅行者がめちゃくちゃ多いので、そこそこ使えるんじゃないかと思います。

 

 

タイ・チェンマイ(携帯電話・WiFiなど)

もはやパスポートと同じくらい大事と言っても過言ではない携帯電話とネット接続。

東京にいるのと変わらないくらい、チェンマイは携帯電話やネットをサクサク使うことができる環境です。

 

チェンマイでの携帯電話の使用、WiFi環境、SNSなど

 

1 携帯電話

SIMフリー端末を使用している人は、タイのSIMカードを買うのをオススメします。

私は8日間パケ放題100分通話し放題のSIMを買いました。docomoの海外パケ放題よりも全然お得。ローミングなど論外です。

 

私が買ったのはコレ。

本体が600円、送料と合わせても1000円を切ります。

タイの空港や現地のコンビニ(セブンが多い)でも買えるらしいのですが、少なくともスワンナプーム空港は常に激混みなので、SIM購入に無駄な時間を費やすことになる可能性が高いです。

なので、日本で事前に購入してセッティングすることをオススメします。

 

 

2 バッテリーの充電

私の携帯はびっくりするほどバッテリーの減りが早いので(端末の問題というよりかは、Googleマップとmobikeがやたらバッテリーを食う。)、バッテリーを確保することにかなり敏感になってました。

私の場合、偶然入った食堂の私が座ったテーブルのすぐそばにコンセントが2つもプラプラしていたので、食堂のおばさんに充電してもいいか聞いたところ「どうぞ、どうぞ。ご自由に。」だったので、遠慮なく充電させてもらいました。それ以降、バッテリーが無くなりそうになる時間と合わせて、その食堂で食事をするようにしてました。

もちろん、充電するためです。

たぶん、どこでもお願いすれば気軽にタダで充電させてくれると思います。

 

 

3 WiFi

ログインするのにパスワードが必要・不要を含め、旅行者が行くような場所はだいたいWiFiが入ってます。なので、重たい通信をする場合はそこでするのがいいでしょう。

 

 

4 モバイル通信

タイは日本と同じ4Gなので、サクサクです。

 

 

5 SNS

日本と同様、LINEユーザーが多かったです。

スコールが降ったので雨宿りさせてもらったお家(小さい商店)のおじさんと友達になりLINEを交換し合い、それ以来こんなやりとりをしてます。スティッカーのタイ語がわからないので何のことやらわかりませんが、絵の感じからしていい内容のメッセージだとは想像してます笑。

 

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タイ・チェンマイ(移動手段)

バンコクへはこれまで6回も行ってるのに、チェンマイに行くのはこれが初めて。象目当てでチェンマイには前々から行ってみたいと思ってました。それがひょんなことからついに実現。航空券確保から現地での移動手段などなど、色々書いておきます。

旅行期間は2018年8月2日から8日まで1週間だったので、記事に書いている情報はこの期間の時点のものです。

 

日本⇄バンコクバンコクチェンマイの移動やチェンマイ市内での移動手段

 

1 日本 ⇄   タイ 

JALマイレージを使った特典旅行券。

フライト時間は、帰国便の方が短いけれど往復ともに7時間程度です。

 

 

2 バンコク ⇄ チェンマイ

自分でネットで確保。ちなみに使ったサイトは「eDreams」。

適当に探したサイトなのでここがいいのかどうかはわかりません。

ただ結構安かったかな。こんな感じのサイトです。

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一番安いのを自分で探して、ちゃかちゃか買えばいいだけです。私の場合は、往復のチケット代だけだと日本円で約7800円でした。でも、LCCなので携帯する荷物の重量によって課金され、トータルは約13000円になりました。

フライト時間は1時間程度です。

 

日系航空会社やアジア系のいくつかの会社を除き、発着が定刻通りじゃないことがざらにあります。私のLCC(VietJet)もそうかなぁと少し心配してましたが、韋駄天のような俊敏さで客を乗せて飛びます。出発15分くらい前に搭乗を開始し、出発時間定刻5分前くらいには車輪が動いてました。やることスピーディ&時間厳守です。

なお、CAさんのユニフォームは赤のポロシャツ&ベージュのチェック柄ショートパンツです。(写真なし)

 

<注意点>

バンコクにはメインの国際空港が2つ(ドンムアン空港スワンナプーム空港)あるので、私のように自分で国内チケットをアレンジする場合、日本からバンコクへの到着便とバンコクからチェンマイへの出発便が同じ空港になる必要があります。(じゃないととんでもない時間と労力とお金のムダ)なので、発着の空港は要チェックです。もちろんチェンマイからの帰りも同じです。

 

 

3 チェンマイ市内での移動手段

 旅行者が使える移動手段は使い勝手がいいもの順に以下の5つがあります。

(1)ソンテウ:ひと乗り30バーツ(約90円)

(2)mobike(レンタル自転車):30分で10バーツ。90日間フリーライド250バーツもあり。

*事前にアプリをダウンロードしておく必要があります。

(3)Grabタクシー:行き先によって値段は変わる。20分くらいだと150バーツくらい。GrabはUberの東南アジア版のようなもの。値段交渉が不要だし、リーズナブルな値段なので楽です。

*事前にアプリをダウンロードしておく必要があります。

(4)トゥクトゥク:たくさん街中を走ってるけどバカ高いのでおすすめしません。

(5)路線バス:どこまで乗っても一律20バーツ。

 

これが「ソンテウ」(フィリピンにあるジプニーのような乗合いトラックです。)

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(乗り方)

何かに乗りたそうに道路を歩いてたら、そろりーと寄ってきて止まってくれます。そしたら、運転手のおじさんに「●●まで行きたい。30バーツ。」と言って、運行ルートに入っていれば乗せてくれます。ただ、英語がわかる運転手さんはそんなに多くないし、地理も確実に把握してるわけじゃないので、携帯で地図、もしくはリアルの紙の地図を広げてを「ココよ、ココココ。」みたいに見せてわかってもらう必要があります。

それらしき場所に着いたら教えてくれるので、運転手席側に行ってお金を払っておしまい。ちなみに、私は、「20バーツ、30バーツ、40バーツ」というタイ語だけ覚えて、縦横無尽にソンテウを使いまくってました。この3つだけ覚えとけば十分。

 

<注意点>

運賃が安い分、人数が揃わないと(7人くらい)出発してくれなかったり、1人の場合は割高な料金を提示される場合もあります。でも、別にふっかけてる訳じゃない(対ガソリン代との関係)ので値切り交渉はしない方がいいです。1バーツ=3円ですから。

 

mobike」はこれ。

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これは躯体がシルバーですが、オレンジのものもあります。オレンジの方がハンドル扱いがし易いです。

街のいたるところにあるので、好きな時に好きなように乗ったり、乗り捨てたりできます。「捨てる」と行っても、ちゃんと「置き場」のような所に置かないとペナルティがあるので要注意。私は一度だけGrabでタクシーを使い、あとは専らソンテウとmobikeの2つだけで移動&探索を楽しみました。

 

 

Grabタクシー

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こんな感じです。(タイ語は全くわからないけど笑)

行き先を入力したらなんていう人が迎えに来て、いくらかかるのかが一目瞭然。Grab以外のいわゆる日本にあるような●●交通的なタクシーもあるらしいけど、Grabで捕まえる方が値段も安いし安全だって現地の人が言ってました。

 

ソンテウが走ってなさそうな郊外に行くような場合は、サクッとGrabでタクシーを使い、その他はソンテウと自転車でローコストかつ小回りがきく移動をするのが最もオススメなやり方です。

 

トゥクトゥクはみなさんご存知だと思うので、割愛。

路線バスはつい最近開通したばかりらしいので、安いけれどそんなに利便性は高くありません。ただ、時間に追われてなくて&体力が有り余ってて、とにかく安くあげるぞ!って人は路線バスをフル活用すればいいでしょう。

私はチェンマイに到着してホテルに移動する時に使ってみました。

写真はないけど、青色の車体のバスです。スマートバスと呼ばれてます。

 

 

<おまけの注意事項>

スワンナプーム空港は、とにかく人が多いです。成田や羽田の比じゃないです。

パスポートコントロールに1時間以上待つなど、当たり前の世界です。なので、飛行機が着陸して外に出るや否や、猛ダッシュでイミグレゲートに行きましょう。